【読書に最適】ちょうど良すぎるAndroidタブレットを買ってしまった
- 2021.07.02
- ガジェット
僕が使っているスマホはiPhone SEで、性能も高く快適に使っていますが、通勤中の読書や調べものにはさすがに画面が小さくてつらいところがあります。そこで最近はタブレットがほしいなぁと思ってネサフを続けていました。そんな折りいきなり情報が飛び込んできたが、今回即買いした「+Style タブレット」PS-TAB-WB01です。
これ、6/29に発売したばかりの商品、発売日前に予約しました。なぜ即決してしまったのかというと、「非常にちょうどよかった」からです。最近(昔からかもしれんけど)タブレットの選択肢って少ないんですね。Androidタブを探していると、ハイスペックかエントリーモデルかって感じで若干極端な印象がありました。ではこの「+Style タブレット」はどんなふうにちょうどいいタブレットだったのでしょうか。
+Style タブレットのちょうどいい点
最初に言っておくと、普段からiPadやタブレットを使用している人には向かないと思います。
決して快適なスペックとは言えません。あくまでちょっと本を読んだり調べもん用と考えたほうがいいでしょう。僕の用途も、kindleとかchrome、あとPDFファイルを見たりとかそんなんです。あと、はっきり言ってタブレット選びに関しては僕は情弱といっていいでしょう。素人なりに選んだ一品です。
価格がちょうどいい
ぶっちゃけ、安いタブレットがほしかっただけ。
しかし前述のようにAndroidタブの選択肢が少なくて、良いものか安いものかの極端な二択という感じ。用途的には、出勤中のバス内での読書や調べ物、他はPC作業の補助に使うくらい。この用途で、3万円超えるハイスペックモデルは正直きついと思った。しかし大画面のタブレットがあればかなり快適になる。
この+Style タブレットは定価が23,800と僕にとっては丁度よかったです。他にも安いものがあるといえばありますが、なにぶんタブレットに関して情報通とは言い難く、知らないブランドというのは不安なものでした。+Styleは本来IOT機器で有名なところなので、タブレットの性能に対する不安はありましたが、名前を知っている分僕にとっては安心感がありました。ぼくみたいな人間がよく値段だけ安いダメ家電に引っかかったりするんだけどね☆。今回の買い物は運良く予想通りのスペックのものを手に入れましたが。
スペックがちょうどいい
安いタブレットはメモリ(RAM)が2GBが基本で、kindleやchromeを動かすにはかなり不安。
かといって4GBくらいのものだと、特に有名メーカーは3万円は超えてくる…。そんななかこの+Style タブレットのRAMを調べてみると、3GB。うん、これくらいでいい!ってなりました。ちなみにCPUは、MT6765 Up to 2.35GHz 8コア。うん、最低限!正直CPUは詳しくないけど、タブレットでは2.3GHzくらいあるとなんとかなるらしい。(Up toって何?オーバークロックでの数値?)
その他にも、Bluetooth5.0、Wi-Fi規格11ac(Wi-Fi6じゃないよ)対応、ポートはUSB-Cとインフラがしっかりしていて、安いものによくある落とし穴はなく、現代でも使いやすい仕様となっていました。
時期がちょうどいい
こっから完全に僕の都合。
僕がタブレット探しに苦戦していたときにこんなタブレットの情報が飛び込んで来たもので、思わずしっかり調べてしまいました。上記のように僕の用途にあっていそうですし、先着順ですが、特典として専用ケースとフィルムがついてきて、定価より安く買えるとあって思わずポチり。正直、いつも通勤中に小さなスマホ画面で読書をしていたので、早くほしいと思っていたところでした。
実際の使い心地はどう?
思ったほどカクつかない
実際使ってみた率直な感想は、「それほど低スペじゃない」です。
正直なところサクサクではありません。僕の感覚としては、思ったよりストレスが無いかなというくらい。iPhone SEと比べると、スワイプ動作やアプリの立ち上げにもたつきがあります。アプリの立ち上げは遅いものの、YouTubeやPrime Videoなどは無事見られました。
YouTubeは、画質設定が自動だと380pくらいになることも。ただ、マニュアルで画質を720pに上げてもゲーム実況動画など動く画面もあまりカクつきませんでした。まあ、僕が今までとりあえずで使っていたタブレットは、Android5.0あたりで止まっているRAM2GBの骨董品なので、そこから比べるともちろんサクサクです(笑)
カメラ周りが弱点
カメラ性能は微妙?
軽作業を行うには十分な性能を持つタブレットですが、カメラ周りに関してはかなり気になるところがありました。結論から言えば、「カメラを使いたいなら買うな」です。
まずは+Style タブレットで撮影した画像がこちら↓
フルサイズで載せてあります。結構ザラザラしているでしょ?これ、僕の部屋が暗いから、という理由もあります。カメラ性能が良くないと、暗いところで画質がざらつきやすくなります。iPhone SEがどれだけすごいかわかりました。とはいえ、Androidはデフォで入っているカメラアプリ以外にもカメラアプリがあるようなので、それ次第ではもっと性能を引き出せるかも。
背面、全面ともにカメラ位置が死亡
もう一つカメラ関係で残念な点が。
それはカメラの搭載位置。普通スマホやタブレットって、横置きにして背面を見たときに、正面から見て左下にカメラレンズが来る仕様が多いと思います。つまりカメラを構えると左上にきます。ところが、+Styleタブレットは正面から見て左上にきています。
これが絶妙に使いづらく、特に横向きにしたときに手が映り込みやすい…。これだけならまだいいんですが、専用ケースをつけて使うとなるとまた別。このケース、折りたたむことでスタンドとしても使えるよって仕様なんですが、レンズが右上にあるせいで、折りたたまれたケース部分にレンズが隠されてしまう…。
これが致命的…。
まあスタンドで立てたまま撮影することは少ないとは思うんですが、ちょっと置いておくときにレンズがふさがってしまうのはなんとも不便です。
そしてフロントカメラ、これも普通に使うには問題ありませんが、ケースをスタンドにして使うと、なんと画面の下側にレンズがきてしまうんです…。これまたびっくり!つまり、自分の顔を写すとき、かなり下のアングルから写すことになります。どんだけブサイクに撮りたいねんと(笑)。これ、悪いのは本体ではなくケースの方、と言えるかもしれません。要するにケースの付き方が逆。
これらの理由から、撮影をタブレットで頻繁に行う人はこれはやめておいたほうがいいです。せめて、専用ケースではなくMOFTなどのスタンドにするべきかな。
総じて、どんな人にオススメ?
以上を踏まえて、僕ならどんな人にこの+Style タブレットをオススメするでしょうか。
とにかく安めに抑えたい人
とりあえず、一番の目的はこれです。
安い中で最低限使えるスペックが欲しい人。正直Androidで性能の良いものってどんな動きなのかわからないけど、スペック面を求める人で、Androidにこだわりがないなら、やはりiPadとかの方がいいのかなって。安いことが前提条件という人が選ぶならぜひ候補にいれましょう。
軽作業、ネサフのみの人
しっかり仕事に使う人はやめておいたほうがいいでしょう。
スワイプのカクつきやアプリ立ち上げの遅さは、仕事や副業に使うのであれば必ずストレスになります。動画編集などもやめておいたほうが無難かと。まあ、今どきAndroidタブレットで仕事をする、という需要があるのかわかりませんが。
メーカーの信頼がほしい人
ファーウェイやレノボほどじゃないにせよ、ある程度知名度のあるメーカーから選びたい場合は考えてみてみ良いでしょう。正直+Styleの製品を買うのが今回はじめてなので僕自身はなんとも言えませんが、安めのタブレットの中で一番信用できるって感じでしょうか。
初回の3000台限定ではありますが、ケースとフィルム付きで23,800なので、純正ケースが欲しい人は今のうちに考えてみても良いでしょう。
-
前の記事
【目指せコーヒーミニマリスト?】ドリップコーヒーに最適なアイテム数を考えてみた 2021.06.24
-
次の記事
安価なカメラ用スタンドで撮影環境アップ【SLIK GX-N】 2021.07.16