ノイズキャンセリング付きワイヤレスイヤホンが家でも外でも快適

2020.08.18
ガジェット

最近ワイヤレスイヤホンを新調しました。理由としては、

ノイズキャンセリングが欲しい
動画との音声のタイムラグを減らしたい
音質を上げたい

といったことです。今回買ったのはこちら

audio-technica ATH-ANC400BT
求めていたスペックは

首掛けタイプイヤホン
ノイズキャンセリングあり
コーデックがapt-X対応
そこそこの値段

1. 僕が首掛けタイプのイヤホンを好む理由
2. しばらく使ってみた感想
3. 使って気になる点

僕が首掛けタイプのイヤホンを好む理由

結果としては大体満足いく買い物でした。
「フルワイヤレスの方が邪魔にならないだろ」「ヘッドホンタイプの方が包み込めて良い音が出るだろ」
とツッコミが来そうですが、僕にハマるのはこの首掛けタイプなんですやめて殺さないで。

理由としては、

一日中つけたいのでバッテリーがもって欲しい
メガネがあるのでヘッドホンを長時間つけると死ぬ

というわけです。

フルワイヤレスはケースに入れると充電できて、イヤホン自体は3、4時間程度バッテリーが持ちます。ですが家にいる日はほとんどつけているので、充電のタイミングが難しくなってきて、そこで悩みたくないというのがあります。ヘッドホンタイプはスッと装着できて、耳を包んでくれるのでいい音が出るかと思いますが、メガネonヘッドホンで数時間過ごすと、まるでブロリーに頭を掴まれているような苦痛を感じます。

あとフルワイヤレスは”小さなイヤホンが2つ”ということもあって、そう遠くない未来に絶望することになりそうです。僕はなくしものが得意で、大切なものはすぐにこの掌から零れ落ちてしまいます。

しばらく使ってみた感想

実際に使っている感じとしては、家でも外でも優秀、です。

まず、イヤホンそのものの性能としては、音質は低音がよく効いて音楽や映画を聴いてもヘッドホンに負けない音質です。また、Bluetoothのコーデック、”apt-X”に対応しており音質だけでなく、動画とのタイムラグも減りました。タイムラグが無いというわけではないのですが、前使っていたのが”Bluetooth4.0”だっただけにかなり改善されました。基準でいうと、アニメとか映画はそんなにタイムラグが気にならないが、マイク・ポートノイやチャド・スミスのドラム演奏を見ると気になる、くらいの差になります。本当は”aptX-LL”というタイムラグがほぼなくてゲームにも対応できるという規格のものが欲しかったのですが、ノイズキャンセリングとaptX-LLをあわせ持つ、しかも首掛けタイプ、というものは探した限り見つけられませんでした…

次にノイズキャンセリングですが、使っていみると思ったより快適で、結論買ってよかったと言えます。家では家族の声や足音、さらに窓を開けている日は外の音など、結構気が散る音が多いのです。特に最近は近所に越してきた家族の声、とりわけ小さな女の子は、DIR EN GREYにも負けないようなシャウトを連続でかませるすごい声量の子供です(笑)

~~ボイトレしたいからマジでその子僕に貸してくれ二代目マライアキャリーにしてみせるから~~

外出するときにはバス、電車内でのしゃべり声、エンジン音、ときどき誰かがモノやコインを落とす音など。外部からの刺激が苦手な僕としては、日頃生活するだけで中々な環境ストレスを受けています。ノイズキャンセリングは完璧に音を消せるわけではありませんが、「気にならない音量まで下げてくれる」というところが気に入りました。「全くの無音なら作業に集中できる」というわけではなく、程よく音がある方がいいので、そういう意味では丁度いい感じに作業に集中できます。公共交通機関での音によるストレスはなくなったので、愛用の耳栓とはお別れです。