1日2食生活で体も心も自由に生きる

1日2食生活で体も心も自由に生きる

僕にとって食事の時間は何よりの楽しみです。

ですが、1日3食キッチリ食べなくては!と思うと、つい適当にモノを食べてしまいがちな気がします。「お昼だからなにか食べなきゃなぁ…」なんて思うことありますよね。今回は僕が(だいたい)1日2食生活になったよって話をします。

1日2食のメリット

僕は朝ごはんを食べてからは、夕食までしっかりとした食事は摂らない1日2食生活です。そんな生活を続けるようになったのは、実際に試してみてこんなメリットがあると感じたからです。

  • 体が軽くなる(気がする)
  • 昼ごはんの支度をしなくて済む
  • 時間と余裕が生まれる

体が軽くなる(気がする)

今までは昼過ぎになるとなんとなく体が重くなって、夕方くらいまで活力が出なくなることもよくありました。それが昼ごはんを抜くようになってからは、日中一定の集中力を発揮できるようになった気がします(もともと集中力なんて僕には無いに等しいですが)。まあ今までは白米や麺類、パンなどが主食だったので、糖質による血糖値の急激な上下動が原因の1つだったとは思います(今は玄米中心)。ただそれを抜きにしても、胃に残っている食べ物が減ったせいか、体が軽く感じられます。おかげで最近では以前よりもアクティブに行動ができるようになってきました(自分基準なので、この状態でも普通の人の1/2くらい)。

昼ごはんの支度をしなくて済む

生きるのって本当に大変ですよね…。

1日3食たべるためには、3食分の食事の用意をしなければなりません。昼ごはんなら、弁当を作るかコンビニで買うか、はたまた外食をしに行くか。1日の限られた時間の中で、毎日これを続けるのって、よくよく考えると結構もったいない気がしますよね?特に昼ごはんって、特別なとき以外はだいたい適当に済ませることになるのに…。

「じゃあ食べなければいいんだ!」

って大学生みたいな適当な理由ではじめてしまった1日2食生活ですが、その仮説は大当たり。職場でランチに悩まなくなったし、今じゃ家族も2食になってしまって、食事の準備も洗い物も激減してしまいました。

時間と余裕が生まれる

「そろそろ昼だけどどこで食べよう…」

「食事ができる店はここから少し遠いな…」

「混んでないところあるかな…」

僕らがランチのために割くリソースって、時間も心も結構多い気がするんです。また、いつもの職場ならともかく、出張先、出かけ先などでは、弁当を持参したとしてもそもそも食べられるスペースを見つけること自体大変ですよね?公園のベンチってのもアレだし…。フードコートも使えないし…カフェも無理だし…。食事のためにはお金を払わないと、スペースすら手に入らないんですよ。なのでランチの心配をしなくてもいいっていうのは、精神的にも時間的にもかなり楽に感じるんです。ランチの時間を考えなくても良いので、買い物や用事なども自分の都合の良い時間に行けることも魅力です。

お腹が空きそうなときには間食を

最初は食事の代わりにスムージーがおすすめ

スムージー

正直、1日2食生活になっても、日中にすごくお腹が空くようなことはありません。

夕方になって普通にお腹が空く程度です。ですが、いきなり1日2食生活を始めようと思ってもお腹が空かないか不安ですよね普通に。僕の場合は、最初はスムージーを作って持っていっていました。チアシード、ヨーグルト、はちみつ、冷凍ブルーベリー、バナナ、サラダほうれん草、などを混ぜて作っていました。チアシードは、近年有名になってきているっぽいスーパーフードで、食物繊維がすっごい豊富なので、腹持ちもよくなります。水筒に入っていて飲み物と同じようなものなので、結構場所を気にせず飲むことができました。もちろん、昼食時とか決まった時間じゃなくて、自分の好きなときに飲めばOKです。

ミックスナッツ、ダークチョコが今のおやつ

ナッツ

ランチがない代わりに、おやつは時間をあまり気にせずに少量ずつつまんでいます。今マイブームなのが、ミックスナッツとダークチョコです。どちらも食物繊維が豊富で腸の調子を整える効果も期待できます。また、フェノール類も含まれているので抗酸化、抗炎症作用もあって、体調を安定させるのに一役買ってくれているのではないかと思っています。

コーヒーも午後のブレイクの強い味方

コーヒー

口寂しくなると上記のミックスナッツやダークチョコをつまんでいますが、午後のコーヒーもまたリラックスして、かつ活力を高めてくれる大事なアイテムです。家では午後いちにハンドドリップでコーヒーを淹れるので、コーヒーを淹れる時間も飲む時間も楽しんでいます(厳密に言うと焙煎の時間も…)。仕事の日も、昼食は食べなくても休憩はあるので、カフェに行ったり自分で淹れてきたコーヒーを飲んだりしています。食事をしない分ゆっくりとコーヒータイムを楽しむことができます。

本当は朝食を抜くほうが良いらしい

以上、1日2食生活の紹介でしたが、実を言うと本当は「朝食べない」で2食にするほうが体に良いという話も聞きます。

夕食を食べてから昼間で食事をしないでいると、その間プチ断食状態になります。胃の中を空っぽにする時間ができる事によって、腸への負担を減らせるんだとか。どうしてそれを僕がやらないのかと言うと、上記のようにランチの手間を減らせることと、納豆を食べたいからです。腸内フローラをアレするために、発酵食品は意識して食べるようにしています。それで朝は昨日の残りのご飯と味噌汁を温めて、一緒に納豆を食べているんです。

この習慣は無理なく続けたいので、朝ご飯は必ず食べているのです。玄米ごはんと納豆…食物繊維と納豆菌のコンボです。これ結構お腹の調子がよくなるんでよかったらこちらも試してみてください。もちろん夕飯に摂ってもいいと思います。納豆の味は濃くて、メインディッシュの味を邪魔するので僕は好きじゃありませんが(笑)