体調が悪い期間を乗り越えた「自分ケア」の方法

体調が悪い期間を乗り越えた「自分ケア」の方法

前回のコーヒー自家焙煎記事から随分(1年以上)間が空いてしまいましたが、おかげさまで無事には過ごしていました。

休んでいる間は、特にケガもしていないのに常に体の痛みがあったり、そのせいかメンタル面もかなり落ち込んでいたりで、なんとか耐えなければいけない期間となっていたという感じです。体の弱い僕が健康的で自由な生活を目指して立ち上げたこのブログですが、逆に言えばこの期間はそれを実践できていた期間とも言えるかもしれません(笑)。

とりあえず今回の記事はなにかの役にたつ事柄かはわかりせんが、僕が体調を崩したときの症状やそれを緩和するために頑張ったことを備忘録的に記していこうと思っています。

ブログを休んでいたときの症状

慢性的な全身の疼痛

僕はもともと体の痛みとか不調に敏感な方で、他人だったら気にもしないかもしれないような痛みを感じる体質のようでした。

ですがここ2年くらいは更に特別で、例えばちょっと靴ずれがあったりすると、足先だけでなくそこから右足全体に痛みが拡がっていたり、腕の付け根がシャツと擦れた部位から上半身全体の痛みに変わったりと、生活するのがやっとなほど常に痛みに襲われていました(´・ω・`)

メンタルの悪化

多分上記の症状のせい。

ブログを始めてから、習慣化がとっても苦手だった僕も徐々にSNSやブログの更新といった、まじめさが要求される取組みもできるようになっていました。ところがさすがにこれだけ不調になると、何かをやる気力も失せてきて、朝起きるだけで精一杯でした…。

とにかく気力がなくて何をするにも億劫でしたが、幸いうつ病の再発までは行かなかったですね。フルタイムではありませんが仕事も続けられていたのは不幸中の超幸いです。

こんな状態だったので、思い切って期間を問わずやりたいことを休もうと考えて、SNSだけ更新するようにしていました。

体調改善のために実践したことリスト

すみませんが結論から言ってしまえば、「これをやれば誰でも体調が改善しますよ」ってことは出てこないと思いますm(_ _)m

どんなふうに不調が出るかは人によって全然違いますからね。対処法も千差万別です。

しかしながら、例えば東洋医学を勉強したり、本を読んだりして実践したものなのでそれなりに役に立つこともあるかもしれません。

まずは体をなるべく健康に保つために実践していた内容を。

体のケアのため実践したこと

ベッドの導入

我が家はずっと布団派で、僕は去年から初めてベッドを導入しました。布団は畳んでおけるのでスペースは優秀ですが、地面近くに溜まっている冬の寒気や夏の湿気を体に受けてしまうそうで、ニトリで折りたたみのベッドを購入。すのこベッドなので今までの寝具を流用できました。

導入した結果、冬の間に体の冷えから吐き気がしたりとか、夏に水分で胃がもたれる感じが減った気がしました。しかし何より良かったのは、起きるときに地面から起きるのではなく膝を立てて立ち上がれるのでラクになりました(笑)

ニトリ折り畳みすのこベッド
折りたたんでおけるのでスペースも取らない優れものベッド

温かいものを積極的に摂取

東洋医学を調べると結構冷たいものや生ものを取りすぎないようにという情報がありました。もともと僕は体が冷えやすいので、飲み水はなるべく40℃に温めて、最低限常温で飲むように気をつけていました。

夏は厳しいかなと思ったけど、存外慣れれば温かくても飲めるものですね。まあ北海道なので夏の暑さといってもひっどいもんじゃないからというのもあるかもしれませんけど(笑)

また、サラダはなるべくレンチンして温野菜にして食べたり、スープにしています。こうすると消化にも良くなるだろうし、体が冷えにくくて食べやすくなりました。最近は冷たいものを摂ると体が冷えるのが感じられたりして、今まで結構ムチャしてたんだなと感じます…。

北海道は1年の半分くらいは冬なので、体を冷やさないアプローチは結構効いた感じがします。

健康のためのお茶を導入

体を温めると関連していますが、新しく飲み始めたお茶が結構あります。

体を温めるお茶
ホットドリンクでも、そもそも成分が体を冷やすか温めるかという効能があります(コーヒーはホットでも冷える)。

そこで体を温めるほうじ茶を冬には積極的に導入。紅茶も温まるのですが、こちらはカフェインがありコーヒーと併用すると摂りすぎになるかもしれないことと、タンニンのせいか飲むタイミングによって頭痛と吐き気が来ることがあるので、気軽にどんどん飲むのはやめました。

胃の調子を整えるお茶
また、胃腸の調子を整えて体調を改善するためのお茶も摂るようにしました。
体内の余分な水分を出してくれるハト麦茶、冷え性改善と水溶性食物繊維が豊富なトウキビ…ゲフンゲフン、トウモロコシ茶など。

数種のお茶を1日ごとにローテーションして飲んでいました。これなら摂りすぎになることはまずないし、毎日違う味を楽しめます(*´ω`*)

温かい水やお茶を導入するにあたって、コーヒー用に買ってあった温度調整、保温ができるドリップケトルはありえないほど役に立ちました。みなさんもよほどの理由がない限りケトルは温調付きを買った方が良いです(笑)

 

無印良品のお茶シリーズ
ホントは水出し用なんだけど熱湯で普通に抽出してもおいしい

 

Epeiosケトル
Epeiosのコーヒーケトルは何を作るにも最高でした

セロトニンを増やすためにしたこと

全身の疼痛やメンタルダウンには、幸福物質であるセロトニンを増やすことである程度対応できるかと思い、その方面からも試したことがあります。

精神科も受診したのですが、体の痛みに関してはあまり良いクスリがないので、対処療法で内科でもらってる痛み止めで過ごしたほうが良いだろうということでした。痛み止めも効きますがそれであれば他の方法も合わせようと思って実践した次第。

アロマディフューザーの導入

まずは部屋の香りで気分を変えて、そこから痛みを軽減できるかやってみようと、無印良品のアロマディフューザーを購入。試したのはラベンダーとベルガモット。どちらもリラックス効果のある香りです。

寝る前は安眠作用のあるラベンダー。昼は落ち着くことができるベルガモットと使い分け。特にベルガモットは柑橘の香りが好きな方にはとてもオススメですね(笑)

効果としては、目に見える感じはありませんでしたけど、あまり気づかないところで効いてるかもしれないくらいの感じでした。

 

アロマディフューザー無印
無印のディフューザーはランプにもなるので雰囲気〇です

動けない時ほどちょい運動

体がビリビリと痛むと、なかなか動くのが難しくなってきます。しかし適度な運動はセロトニンの分泌を促すので、動けないな、と思ったら少し頑張って運動するようにしました。

運動といっても筋トレやエクササイズレベルではなく、少し肩を回したり、軽くジャンプしたり、チャビー・チェッカーに合わせてツイストダンスをしたりといった軽いもの。しかしこれだけでも、少し痛みが緩和することもありました。運動をすれば体に良いのもあるでしょうが、少しだけでも運動できたという達成感もひょっとしたら効いたのかもしれませんね(笑)

まだまだ体調が万全とは言えません(もともと体調が良かったことなんて生まれてから無いけど笑)が、今後も色々工夫して改善して、自分も幸せになりつつ全国の体が弱い人のために情報を発信できたらなと思います。