少しずつ部屋の物を片付けて居心地のいい空間に
- 2020.09.06
- ライフスタイル
「古い洋風の別荘が好き」
「時がゆっくり流れるような、昔ながらのオシャレな喫茶店が好き」
そう思っているあなたは僕の無二の親友です(笑)。僕は古いロッジのような、カフェのような雰囲気の空間が好きで、そんな家の中でゆっくりと過ごすのが夢でした。実家の自分の部屋を写真のようにボロい和室からヴィンテージ感ある洋室に改造し始めています。いずれは壁オールドな感じの木を貼っていきたいなんてことも考えています。
こうした部屋の改造に並行して進めているのが、”要らない物を処分していく”ということです。
要らないものが多いだけで消耗していく気がする
生まれてから30年も経つと、買ったものや仕事で使った書類など、今は必要ないものがダンボールやレターケースなどに詰まっています。そういったものは大体、ゴミの分別を考えるもの、中身を出してから捨てるもの、機密情報を処理しなければならないものと、捨てるにも時間を要するものばかりです。時間を要するばかりではなく、いちいち捨て方を考えるので頭が疲れてしまいます。そんなこんなであとに回してしまうと、特に書類なんてのはダイレクトメール等含めダンボール一個分を軽く超えてしまいます。
「疲れるし時間がかかるからついつい整理は後回しにしちゃう」
という方、超わかる〜!しかしながら、「これはまた今度やらなくちゃ」と考えたまま置いておくと、それだけでもストレスになってるのかなと感じてきました。そこで部屋のセルフリフォームと同時に、要らないものをどんどん処分していくことにしました。
片付けはただ時間を消費するものではなかった?
僕は昔から特に片付けに関しては苦手な部分があったと思います。
片付け、というよりは時間をとって掃除や家事をやったり宿題をやったり、なんて能動的な作業が全て苦手です。やらないと終わらないのですが、自分の時間を消費して作業するというのが、なんかもったいないというか損をした気分になってしまいます。仕事では平気で1日8時間以上を消費したりするというのに難儀なことです…。
しかし「しゃあねえ、やるか」と向き合ってみると、案外1日夢中でやってたりもするんですよね…もう何なんだホント。しかも片付けに大事な1日を使ってしまってガッカリするかと思いきや、なかなかどうしてスッキリした気分になったりするんですよね。掃除とかと一緒で、やった後の達成感とか、何かこう重荷から開放されたような感覚があるのは僕だけでしょうか。
「しょうがないことをやる時間はムダ」という意識に取り憑かれているだけで、実はこういった時間は幸せなんじゃないかと最近思えてきています。
過去の自分から解放される
僕にとっては過去の書類等を掘り出して見るのはあまり好きではありません。
昔の会社の研修資料とかも出てきますが、くだらないこと吹き込まれてたな…とか。過去の請求書やダイレクトメールを見て、これにお金かけすぎたな…とか。もちろん過去の経験なので、必要ではあったのかもしれませんが、ハッキリとは思い出したくないものばかりですね(笑)。それにこういうものを片付ける余裕が過去の自分には無かったんだなぁとしみじみ思ってしまいます…。昔よりは随分と時間の余裕ができた今だからこそ、過去の縛りのようなものから開放されたいですね。
それに物が多いと必然的に部屋の掃除や改造もしづらくなりますし、引っ越しをすることになっても、要らないものを持っていく羽目になりそうです。そういう意味では、要らないものを持っていることは自分を縛る足かせにもなってしまいそうですね。要らないものを減らせば、それだけ自分が開放されるのではないかと思っています。
書類ゴミも少しスッキリ
床一面に書類を分けて必要に応じてシュレッダーをかけていきましたが、連日の暑さもあってモーターの温度が心配になってきました(笑)。紙ゴミ資源用の袋がもう半分以上入りましたね。主に書類を片付けていましたが、ここ2週間ほどで、使ってないクレジットカードも4件ほど退会。逆にどんだけ持ってたんだよと。
カードも小さいものですが、多く持っていれば何となく心の負担になるし、契約時のダイレクトメールも捨てられないし。随分と体が軽くなったような気がします。今後もまだ片付けるものは残っています。少しずつ焦らずキレイにしていこう…。
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